「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成 Conductorシリーズ
●「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成 Conductorシリーズ(AXYZ Webサーバ&アプライアンス)
ユーザ側端末やリンク先サイト側からの「ウェブページ」の供給要求に際してオーバレイされる“Web情報”(クリックポイント・文字情報・画像・リンク先ウェブ情報等)」は、サーバ装置が管理するサイトのウェブページやリンク先サイト側ウェブページの「基本ウェブページ」画面上の“階層(Layer)”にオーバレイさせる形態で配置される“Web情報”であって、オーバレイさせる“Web情報”は、ユーザ側やリンク先サイト側からのアクセスに際してのタイミング情報や動作指示情報などのトリガ条件に応じて「AXYZアプライアンス」や「AXYZ Webサーバ」において生成します。
なお、オーバレイさせる“Web情報”の「コンテンツ」、「クリエイティブ」、「表示位置」なども、ユーザ側やリンク先サイト側からのアクセスの際に読み取るトリガを条件として決定され、既存の「基本ウェブページ」画面上に“表示”させる形態で配置され、リンク先サイト側やユーザ側端末に対して応答・供給されます。
■ Conductorアプライアンス ・ Conductor AXYZ Webサーバ へ実装する機能
トリガ条件設定機能 / ターゲティング機能 / フリークェンシーコントロール機能
トリガ条件設定機能
- 全ユーザ・・・・・・アクセスしてきた全ユーザ
- IPアドレス・・・・・IPによるユニークユーザ判定
- Cookie・・・・・・・・Cookieによるユニークユーザ判定クッキー読み取り機能(手段)
- リファラー情報・・・参照元情報をトリガとして判定する。 (参照元URLパラメータ、検索キーワード)
- ユーザ属性・・・・・トリガとして読み取れるユーザDBを参照する。(性別、年齢、…等の属性情報をトリガとして判定)
ターゲティング機能
ユーザターゲティング機能により、アクセスしてくるユーザのニーズや特性を判定察知し、ユーザが求める“情報”を想定・抽出して供給します。このことにより、情報発信を行う情報提供者側と、訪問するユーザ側とのインタラクティブ性を高める効果を得ることが出来ます。
◆「ユーザ特性属性」(行動履歴・位置情報・嗜好性等)を判定する方法および「ターゲティング機能」
- 「クッキー」、「GPS測位情報(帯域・地域)」、「IPアドレス」 等から、ユーザ特性を探り、特定ユーザの嗜好性に合わせた「ウェブ情報(特定ユーザが好む特定情報)の配信(発信)」を行うことが出来ます。
- トリガ条件連動ターゲティング機能、閲覧履歴対応 フリークェンシーコントロール機能の提供。
- レポーティング機能の実装により、訪問ユーザの閲覧行動履歴をとらえ、Web情報(広告等)供給効果を把握できます。
1.サイト(ウェブページ)ターゲティング機能
どのウェブページに、どのウェブ情報を、どれだけオーバレイさせるかを管理する機能。
また、ウェブページの特性に合わせてカテゴライズでき(レストラン、旅行観光、ホテル・・etc)、そのカテゴリをネットワーク化し、全体に対して配信(情報供給)する機能も搭載できます。
- オーバレイウェブページ毎に指定
- オーバレイ配置先をサイトの特性毎に指定
2.IPによる回線種別ターゲティング機能
ブロードバンド回線とナローバンド回線を利用しているユーザを判別し(プロバイダIPをDB化)、それぞれを指定して配信できる機能。また、リッチコンテンツを配信する際、ナローバンド回線使用者に対しては、通常gifバナーなどに差し替える機能も搭載。
3.ユーザ情報ターゲティング機能
端末種別/OS別/ブラウザ別/ドメイン/国別などを判定して、(オーバレイ配置)配信できる機能。また、ブラウザはIE、ネスケ、opera、firefoxなどに対応可能)
4.曜日・時間帯ターゲティング機能
(曜日や時間帯を指定して(オーバレイ配置)配信出来る機能)
5.IP・GPSによるエリアターゲティング(GPS、IPアドレス)
プロバイダIPなどから特定地域・帯域、都道府県/市町村を判定する機能(特定地域からアクセスするユーザにのみへの(オーバレイ配置)配信機能)
フリークエンシー コントロール(掲載頻度)機能
- 同一ユーザに対しての掲載頻度をコントロールする機能
(クリエイティブのオーバレイ配置頻度の調整(ローテーション)や設定が可能)
◆「ターゲティングオーバレイ」配置・配信が可能なファイル(クリエイティブ=表現方法)例
「静止画」ファイルはもちろん、GifアニメやFLASH、動画など・・動きを付けたファイルも配信可能」
◆「ターゲティングオーバレイ」配置・配信が可能なクリエイティブ(表現方法)例
- マウスオーバーフローティング
- 自動展開型フローティング
- 自動展開型フローティング+マウスオーバーフローティング
- エキスパンドバナー(フローティング)
- エキスパンドバナー+マウスオーバーフローティング
- エキスパンドバナー+マウスオーバーフローティング+動画連携
- インナースポット
- ブラウザ上を動き回るモーションクリエイティブ
*(各種動画が配信サーバと連携可能なパターン)
■管理機能
「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成Webサーバの運用(メンテナンス)
- アカウント管理機能
- レポーティング機能(詳細)
(オーバレイ配置)配信掲載ごとの効果測定データの収集・集計ができる機能。なお、ウェブサイトの管理者はインターネット経由でこの集計結果を閲覧することが出来る。
【効果検証】
- リアルタイムレポート
総アクセス数 / 総インプレッション(imp)数、総クリック数 / 総クリック率、ウェブページを見たユニークユーザ(uu)数・日別・曜日別・時間帯別閲覧者数、OS別、ブラウザ別、クリエイティブ(表現作品)別、…などの情報・ROI分析(CPM / CPC / CPA)
- 月次レポート
総imp数、総クリック数、総クリック率、総ユニークユーザ数、日別、曜日別、時間帯別ごとの推移グラフ、OS、ブラウザ別、クリエイティブ(表現作品)別グラフ、掲載後30日間での販売実績表(資料請求など含む)、掲載後30日間でのビュースルー率(すぐには購入しなかったけれど、30日以内に再度来訪して購買活動などをすること)…などの詳細な情報
- トラッキング分析
ターゲット設定したリンク先ページのコンバージョン(・資料請求数・購買成果数…など)
「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成システムの活用
「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ
インターネットなどの通信ネットワークを媒介として情報提供者側から、商品情報、地図情報、緊急地震情報、サービス情報、広告情報を含む各種ウェブ情報が提供されています。一方、ユーザ側では、各種“Web情報”を閲覧しようとするとき、PCやモバイル端末(スマホ・タブレット・PC端末)などの情報通信機器を操作して、ウェブページを発信・供給する“Webサイト側”からそのウェブページをダウンロード取得して閲覧します。
そんな中多くの“情報発信者側”は、より実効性のある「ウェブ情報発信(配信)・供給方法」を求めます。
特許第4618611号「ホームページ情報供給方法および装置」準拠の“ウェブ情報供給方法”では、
ユーザ側からウェブサイト側への“Web情報供給要求“に際して読み取るトリガをもとに、ユーザが求める「ウェブ情報」を抽出して「Web情報オーバレイ配置情報ファイル」を生成し、アクセスしてくるユーザの特性や嗜好性などにターゲティングされている「Web情報」が、既存ウェブページの随所に重ねて配置される形態の「ターゲティングオーバレイ」ウェブページを生成して、Web情報供給要求を行ったユーザ側に対し供給します。
■あらゆるウェブサイトで「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成システムを活用
「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成システムの導入が見込まれる事業分野として、通信インフラ事業者を含むIT関連事業者、広告・広報関連事業者、物販・物流関連事業者(スーパーマーケット、ショッピングセンター、通販業界、全国の名物・特産物店、ブティック、洋品店、各種販売店など)、グルメ産業界(レストラン、各種料理店、居酒屋など)、宿泊・観光業界(観光地、ホテル、旅館、リゾート施設、旅行代理店など)、健康・スポーツ関連業界(ゴルフ場、スポーツジム、健康ランド、スイミングプールなど)、演劇・娯楽関連業界(ミュージカル、コンサート、ライブ、演劇など)、美容関連(美容院、エステサロンなど)等々…、
また、官公庁・公共団体や団体・政党の広報用ウェブページなどを含む、広報・広告活動などを行う上で“Web情報”の発信を必要とする「あらゆる事業・業界分野」事業者のカスタムニーズに対応します。
「ターゲティングオーバレイ」ウェブページ生成システムが活用される事業分野
●導入が見込まれる「事業分野」